サークルガレージ利用規約
サークルガレージ利用規約(以下「本規約」という。)は、たまりばガレージ株式会社(以下「当社」という。)が運営する「サークルガレージ」(以下「本サービス」という。)の利用に関し、当社と本サービスの利用者との間に適用される条件を定めるものである。
第1条(定義)
本規約において使用する用語の意義は、次のとおりとする。
- 会員 当社所定の手続きを経て入会の承認を受けた個人。
- 非会員 会員以外の者。
- 利用者 本サービスを利用するすべての者。会員及び非会員を含む。
- クラス インストラクターが担当し、継続的に開講される枠組み。
- レッスン クラスにおいて行われる一回ごとの実施単位。
- イベント 定期又は不定期に実施される、当社又は当社以外が主催する発表会その他の催事。
- 施設 当社がレッスン又はイベントを実施するために利用する公共又は私設の場所。
第2条(適用範囲)
- 本規約は、本サービスの利用に関し、当社と利用者との間の一切の関係に適用される。
- 当社が本サービスに関して別途定める細則その他の規定は、本規約の一部を構成するものとする。
- 本規約と前項に定める規定との間に矛盾抵触が生じた場合は、特段の定めがない限り、本規約が優先して適用される。
第3条(入会及び会員資格)
- 本サービスの会員となることを希望する者は、当社所定の手続きを経て入会を申し込み、当社がこれを承認したときに会員資格を取得する。
- 会員資格は個人に限り、譲渡、貸与又は共有することはできない。
- 未成年者が入会を申し込む場合は、保護者の同意を必要とする。未成年会員の保護者は、本規約第12条の定めにも同意するものとする。
- 次の各号のいずれかに該当する者は、入会を認めない。
- 反社会的勢力に属し、又は関与している者
- 過去に本規約違反その他の理由により強制退会処分を受けた者
- 他の会員又は利用者に対し、迷惑行為、いじめ、誹謗中傷等を行うおそれがあると当社が判断した者
- 健康状態により本サービスの利用が著しく困難であると当社が判断した者
- その他当社が会員とすることを不適当と判断した者
第4条(会員の義務)
- 会員は、当社の掲げる理念に賛同し、これを尊重しなければならない。
- 会員は、本規約及び当社が別途定める細則その他の規定を遵守しなければならない。
- 会員は、他の会員及び利用者、インストラクター並びにスタッフに対し、礼節をもって接し、迷惑行為その他本サービスの円滑な運営を妨げる行為を行ってはならない。
- 会員は、当社又は施設の定める安全上の指示に従わなければならない。
- 会員は、地域社会に配慮し、近隣住民その他関係者に迷惑を及ぼす行為を行ってはならない。
- 会員は、連絡先など会員情報が変更した場合は当社に速やかに届けなければならない。
第5条(休会・退会・資格停止)
- 会員は、当社所定の手続により休会を申し込むことができる。ただし、資格停止中の会員は休会を申し込むことができない。休会期間は原則3か月とし、最長1年間を限度とする。休会は申込時に期間を指定するものとする。
- 会員が休会を申し込んだ場合、当該休会期間に属するクラスの登録は解除され、会員資格は維持されるが、その効力は停止する。
- 休会期間が満了したときは、当該会員は休会前に登録していたクラスに自動的に再登録される。ただし、当該クラスの担当インストラクターの承認を要するものとし、当社は休会手続により再登録を保証するものではない。
- 休会は、年会費その他当社が定める料金の支払義務を免除するものではない。
- 会員が連続して3か月間いずれのレッスンにも参加しなかった場合、当社は当該会員を自動的に退会させることができる。ただし、休会が承認された場合は、当該無受講期間の計算は休会終了時点から新たに起算される。
- 会員が任意に退会を希望する場合は、当社所定の手続により退会を申し出るものとし、当社がこれを承認したときに退会となる。
- 再入会する場合には、入会金、年会費が再度発生する。
- 当社は、会費その他の料金の滞納がある場合、又は本規約違反その他必要と認める事由がある場合、会員資格を一時的に停止することができる。
- 資格の停止は、休会の場合と同様、年会費その他当社が定める料金の支払義務を免除するものではなく、停止前に発生した未払債務は存続する。
第6条(強制退会)
- 当社は、会員が次の各号のいずれかに該当すると認めた場合、当該会員を強制的に退会させることができる。
- 会費その他の料金を滞納し、相当の催告を受けてもこれを解消しないとき
- 本規約又は当社が別途定める細則に違反したとき
- 他の会員又は利用者に対し、いじめ、迷惑行為、誹謗中傷その他円滑な運営を害する行為を行ったとき
- 未成年の会員に関し、その保護者間においてトラブルを生じさせ、会員の活動又は本サービスの運営に支障を及ぼすとき
- 当社、インストラクター又はスタッフに対して不当要求若しくは業務妨害を行ったとき
- 施設又は備品を故意又は重大な過失により毀損したとき
- 反社会的勢力に属し、又はこれに関与していることが判明したとき
- 会員資格の停止原因が解消されず、当該状態が3か月以上継続したとき
- その他当社が会員として不適当と判断したとき
- 前項に基づき会員が強制退会となった場合であっても、退会前に発生した料金その他の債務は免除されず、当該会員は引き続きその支払義務を負う。
第7条(クラス及びレッスンの運営)
- クラスには担当インストラクターが置かれ、当該インストラクターがレッスンを実施する。レッスンはクラスの活動単位の一つとする。
- クラスには、利用区分、利用区分ごとのレッスン単価、参加条件、実施予定日時、実施場所、定員及び受講対象が設定される。これらは原則として担当インストラクターが定め、当社の承認を経て、当該レッスンの実施予定日が属する月の前月5日までに、当社の指定する所定の連絡方法又は公表方法により公表される。利用区分がチケット制の場合、チケットの有効期限は購入年度の翌年度末日までとする。会員のスポット参加制の利用可否はクラスごとに定める。
- 会員が登録したクラスは、当該クラスが開講されている限り、月ごとに自動的に更新される。月間登録制の申込又は解約は、当月10日までに行うものとし、11日以降の申込は翌々月からの適用となる。
- 発表会その他当社が指定するイベントは、すべての利用区分においてレッスン1回分として取り扱う。
- 発表会及びイベントに向けてレッスン外の練習が必要とインスラクターが判断した場合、レッスン外練習を行うことがある。
- 祝日におけるクラス及びレッスンは、原則として休講とする。
- 発表会及びその他当社が指定するイベントが行われた翌週も原則として休講とする。
- レッスンの不実施又は中止、並びに利用者が不参加であった場合に対する支払義務の免除、返金又は日程の振替は、一切行わない。ただし、当社の責に帰すべき事由による場合はこの限りでない。
- 当社又は担当インストラクターがやむを得ずレッスンを中止する場合は、前項の限りでなく、まず代理のインストラクターによる代講を行い、これが不能な場合は別日の振替を行う。いずれも不能の場合、半年以内に限り当該レッスンの受講料を返金する。
第8条(料金及び支払)
- 会員は、入会金、年会費、レッスン受講料、その他当社が定める料金を支払わなければならない。年会費は毎月12で割った額を月の料金の中に加え請求する。
- 料金は原則前払いとし、会員の料金の支払は、原則として口座振替により行う。翌月分の支払、又は他に支払残高がある場合は、毎月27日にこれを口座振替により徴収する。
- 新規に入会した者については、入会金、初月分のレッスン受講料及び年会費の月額請求分を、申込日の属する月の10日を経過した後の最初の引落日に口座振替により徴収する。
- 口座振替が不能となった場合、当社は当該会員に通知し、会員は通知を受けた日から5営業日以内に所定の方法により支払わなければならない。これに応じない場合、当社は当該会員の資格を一時的に停止することができる。
- 返金その他の調整が必要となる場合は、支払残高に反映して調整を行う。退会に伴い最後の振替でも調整が完了しないときは、当社は残額を元会員の口座に振り込む。
- 非会員は、スポット参加制によるレッスンを利用する場合、その都度、当社が定める参加費を支払わなければならない。
- 非会員の料金の支払は、現金又は当社が指定するその他の方法による。当社が別途指定した方法がある場合は、これを優先する。
- 支払済みの料金は、いかなる理由があっても返金しない。ただし、本規約において特に返金を認める場合はこの限りでない。
- 会員が支払うべき料金その他の債務は、退会又は強制退会となった場合であっても、当該退会前に発生したものについては免除されない。
第9条(安全管理)
- 利用者は、自己の健康状態に留意し、無理のない範囲でレッスンに参加しなければならない。
- レッスン中又は施設内で発生した事故、怪我、疾病その他のトラブルについて、当社は故意又は重大な過失がある場合を除き、一切の責任を負わない。
- 利用者が施設内で他人又は設備に損害を与えた場合、これを賠償しなければならない。
- 利用者は、レッスン中又は施設内で事故や破損が発生した場合、直ちに当社に報告しなければならない。報告義務を怠ったことにより損害が拡大した場合、当該利用者はその損害を負担する。
- 利用者は、貴重品その他私物を自己の責任で管理しなければならない。当社は、盗難、紛失、破損等について一切の責任を負わない。
第10条(施設利用)
- 利用者は、施設の管理者又は当社が定める利用規則を遵守しなければならない。
- 利用者は、施設の設備、備品その他の物件を適切に使用しなければならない。
- 利用者は、施設内又はその周辺において次の行為をしてはならない。
- 火気の使用、喫煙その他会施設理者が禁止する行為
- 許可のない物品の販売、宣伝活動その他営業行為
- 騒音、違法駐車、ゴミの不適切な処理その他近隣に迷惑を及ぼす行為
- その他当社又は施設管理者が不適当と判断する行為
- 利用者が前項に違反し、施設又は第三者に損害を与えた場合、当該利用者はこれを賠償しなければならない。
第11条(個人情報の取扱いについて)
当社は、個人情報保護の重要性を認識し、以下に定めたプライバシーポリシーに基づき、個人情報の管理を徹底するとともに個人情報の取扱いを行う。 (プライバシーポリシーのURL)
第12条(肖像権と著作権)
- 本サービスに関して当社が作成又は提供する教材、資料、プログラム、映像、音声その他一切のコンテンツに関する著作権その他の権利は、当社又は正当な権利者に帰属する。利用者は、当社の承諾なくこれらを複製、転載、頒布、改変、公衆送信その他の方法により利用してはならない。
- 利用者が本サービスの利用を通じて制作又は発表した成果物(振付、パフォーマンス、演技、音声、映像、文章その他の表現を含む。)に関する著作権その他の権利は、当該制作又は発表の時点をもって当社に譲渡されるものとする。利用者は、当社及び当社の指定する第三者に対し、当該成果物に係る著作者人格権を行使しない。なお、当該譲渡は、対価が会費その他の料金に含まれる趣旨である。
- 当社は、レッスン、イベントその他本サービスに関連して撮影又は収録された写真、動画、音声その他一切の記録を、記録保存、広報、宣伝、教材作成、研究、販売、配布、公開及び配信等、当社の事業目的の範囲内で利用することができる。利用者はこれに同意し、当社に対して何らの請求も行わない。
- 前項に基づき当社が利用する記録に利用者の肖像又は声が含まれる場合であっても、利用者は当社に対していかなる請求も行わない。
- 利用者は、当社の許可なく、レッスン、イベントその他本サービスに関連する活動を撮影、録音又は録画し、又はその記録を第三者に提供してはならない。
- 利用者が持ち込む音楽、映像、資料その他のコンテンツに第三者の権利が含まれる場合、その権利処理及び責任は利用者が負い、当社に損害を与えたときは賠償しなければならない。
第13条(規約の変更)
- 当社は本規約の目的に反せず、その必要性、相当性が認められる範囲において本規約を変更することができる。
- 当社が本規約を変更する場合、変更後の内容及び効力発生日を、当社の指定する所定の連絡方法又は公表方法により、原則として効力発生日の1か月前までに利用者に通知又は公表する。ただし、法令改正その他やむを得ない事由がある場合はこの限りでない。
- 変更後の本規約は、効力発生日以降に本サービスを利用するすべての利用者に適用される。
第14条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項またはその一部が、法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定は、完全に有効なものとして、引き続き効力を有する。
第15条(準拠法及び合意管轄)
- 本規約の解釈及び適用は、日本法に準拠する。
- 本サービスに関連して当社と利用者との間で生じた紛争については、当社の本店所在地を管轄する地方裁判所又は簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。
2025年11月1日 制定
